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ビアチカ【レズビアンエロチカ】*移転しました*

レズビアンでエロチカな漫画・小説・イラスト等を発信する創作集団【レズビアンエロチカ:略称ビアチカ】※18禁/百合/GL

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11/19ラブピースクラブ様コラム更新情報!第47回:【イラストストーリー】Cold or hot?【Celi&ツヅラカヅサ】


バナー担当:カオリン

第47回:【イラストストーリー】Cold or hot?【Celi&ツヅラカヅサ】

■コラム前書■
こんにちは、ビアチカです。吹雪の雪山で遭難したら素肌で温め合うって元ネタはどこからなんだろうと、そんな取りとめもないことを考える秋の夜長。若さと熱に満ちた濃密なCeliのイラストとツヅラカヅサのエロティックな小話で、内側からぐっと熱く滾ってくださいませ。

前書担当:水月モニカ

 空気が、冷たくなってきた。きっと屋根には今年初めての雪が降り始めているのだろう。
いつもの騒がしさが嘘のように静まり返った武道場の真ん中で、秋とヒナは身体を寄せ合って座り込んでいた。
「うう…秋、やっぱ道場は寒いね」
「でもほら…こうすると寒くない」
寒さに震えるヒナを、秋が背中からすっぽりと抱きしめた。さっきまで身体を動かしていた秋の体温はまだ高く、薄い剣道着越しに温もりが伝わってきた。
「あ、秋…」
 秋の匂いと下着をつけていない胸の感触がヒナをどぎまぎさせる。それだけで体温が幾分上がったようだ。
「ヒナだってあったかいよ」
 僅かに笑いを含んだ声で耳元に囁いて、するりとブレザーの胸元に左手を滑り込ませる。薄いブラウスと下着越しにふっくらとした感触の胸がやや早めの脈を打っているのが判る。ブラウスのボタンを一つだけ外して、直にその肌に触れると、腕の中のヒナの身体が小さく跳ねた。
celi.jpg

<続き&大きいサイズのイラストはコラムにて!>



■作者紹介■

■イラスト担当
■Celi様
■個人サイト:[EOF]
[EOF]
■pixivID:30244

■小説担当
■ツヅラカヅサ様
ビアチカblog作品一覧

| 【連載終了】ビアチカコラム | 16:55 | comments(-) | trackbacks:0 | TOP↑

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11/5ラブピースクラブ様連載コラム更新!第45回:【イラストストーリー】ゆりっこ48手:岩清水【ネモ&水月モニカ】

11/5ラブピースクラブ様連載コラム更新情報!

バナー担当:カオリン

第45回:【イラストストーリー】ゆりっこ48手:岩清水【ネモ&水月モニカ】

■コラム前書■
こんにちは、ビアチカです。前回好評だった「ゆりっこ48手」第二弾【岩清水】。日本の民間伝承のセックスの体位を現代女子高生に置き換えたシリーズです。絵師ネモの清楚なエロスをお楽しみ下さい。挿話は水月モニカが担当。
前書担当:水月モニカ

iwasimizu.jpg
 天満屋敷千秋と仰木さおりは校内でもひどく人目をひくコンビだ。特にバスケ部で182センチのさおりの方は。そして146センチの千秋と並ぶとその身長差で余計に際立つ。
千秋はと言えば名字こそ大仰だがいたって大人しい教室の隅で静かに本を読んでいるような生徒だったからこの二人が一緒に行動しはじめて学内はちょっとした騒ぎである。
 と言っても学校の行き帰りと弁当の時間にほとんど無言で共にいるだけなのだが。
「あの二人どういうつきあいなの?」
と周りは囁くが聞くに聞けない。部活をしているさおりにはそれなりに仲間もいるが、千秋に関しては何も触れない。元々、下級生からの人気はあっても無愛想な方なのでよけいだ。
 かくしてT女学院、二学期最大の謎として少女たちの口に度々二人の名前が挙がる事も多かった。
「いた!」
さおりが額を押さえて千秋の部屋に入る。鴨居にぶつかるのは三度目だ。
「デクノボー」
千秋が冷たく言い捨てる。さおりは顔を赤らめてしょんぼりとする。千秋は自分の机に鞄を置き、カーディガンを脱ぐ。下に着た夏服のセーラーが少し汗ばんでいる。さおりは戸口でつばを飲み込んでそのようすを見ている。
「なにつったってんの?閉めてよ。エアコン効かない」
あわあわとさおりがドアを閉める。千秋はベッドに座って少年ジャンプを読み出した。さおりがそこにいないかのように振る舞うのはいつものことだ。そしてさおりは千秋の許しが出るまで部屋の中で座る事も何も許されないのだ。
 夕日が部屋に差し込んで来た。共働きで一人っ子の千秋の家は暗くならなければ家族は帰って来ない。お茶やお菓子が出されるわけでもないのでさおりはひどく喉が渇いてきた。身体は鍛えているから立ちっぱなしはさして苦ではないが。
 唐突に千秋が少年ジャンプを閉じてさおりを見上げた。厚い前髪に隠れがちだが彼女の目はとても大きい。顔が小さいからそれぞれのパーツが際立って見える。美少女と言っていい。
「喉乾いた。お茶飲んで来る」
お茶を入れて来る。ではなく飲んで来る。つまりさおりには与えられないということだ。千秋は立ち上がってドアを開け、下に降りていった。さおりはため息をついた。
「あ、ああ…」
 さおりの口から喘ぎ声が漏れる。ベッドに仰向けに寝かされたさおりに千秋の愛撫が降り注ぐ。

<続き&大きいサイズのイラストはコラムにて!>


■作者紹介■

■イラスト担当:ネモ様
■個人サイト:ネモフィラ
lagarto
■pixivID:264967

■小説担当:水月モニカ
■個人サイト:水月モニカのあなたに逢えてわたしになれた
水月モニカ個人サイト用ミニバナー
■Twitter:midu_ki
■pixivID:733692

| 【連載終了】ビアチカコラム | 00:22 | comments(-) | trackbacks:0 | TOP↑

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10/29ラブピースクラブ様コラム更新!第44回:【イラストストーリー】万世節の夜【じんにくれーちぇ&水月モニカ】

10/29ラブピースクラブ様連載コラム更新情報!

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第44回:【イラストストーリー】万世節の夜【じんにくれーちぇ&水月モニカ】

■コラム前書■
こんばんは、ビアチカです。今週はハロウィン特集で夜のご挨拶。ケルトの土着のお祭りから来たイベントは日本に入ってやはりカジュアル化してまったくもって面白くないですね。そんなわけで濃密、濃厚が信条のビアチカが送るエロティック人外娘絵師の真骨頂!じんにくれーちぇの「ハロウィン」。ささやかな詩を水月モニカが添えます。
前書担当:水月モニカ


【万世節の夜】

毒麦を練り

蜂の毒蜜

樹木の血液と混ぜ合わせ

罪人(とがびと)を燃やす釜で丹念に菓子を焼く

期待にときめき

甘露したたる両脚のテーブルに

豪奢に並べたならば茶会の始まり。


さあて茶会終わりたれば愛らしき娘 さらいにいこうか

44img.jpg
<<<大きいサイズのイラストはコラムにて掲載中!!>>>


■作者紹介■

■イラスト担当:じんにくれーちぇ様
■個人サイト:にくしょくゆうえんち
lagarto
■pixivID:136063

■詩担当:水月モニカ
■個人サイト:水月モニカのあなたに逢えてわたしになれた
水月モニカ個人サイト用ミニバナー
■Twitter:midu_ki
■pixivID:733692

| 【連載終了】ビアチカコラム | 20:23 | comments(-) | trackbacks:0 | TOP↑

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10/22ラブピースクラブ様連載コラム更新!第43回:【イラストストーリー】艶酔狂奇譚 契約【更科紅葉】

10/22ラブピースクラブ様連載コラム更新情報!

バナー担当:カオリン
第43回:【イラストストーリー】艶酔狂奇譚 契約【更科紅葉】

■コラム前書■
こんにちは。秋の夜長に貴女の心と股間と脳幹を癒す寝室のお伴でありたいビアチカです。ベッドタイムストーリーの王道といえばアンデルセン。しかし、なかなか哀しい結末も多いもの。鈍感馬鹿童貞王子に密かに殺意を持ったのがあたくしのレズビアンプライドの始まりかもしれません。御同類の貴女様に美麗CG絵師、更科紅葉が描く必ずハッピーが約束された人魚姫のお話。濃密な絵物語のそこここに散りばめられた極上のユーモアもお楽しみください。
前書担当:水月モニカ

【艶酔狂奇譚 契約】
いらっしゃいませ。海の魔女の店にようこそ。本日はどんなご用件で? 
え?人魚が人間になるための薬ですか?ええ、当店でも勿論取り扱っておりますよ。
……なるほど、人間に恋をしてしまって、苦しい思いをしていると。 
そうですよね。人魚は、その姿を人間に絶対に見せてはならない厳しい掟がありますし……人魚のままではどうする事も出来ませんしね。 
それで、薬を使って人間になって、愛する人の側に行きたいと言うわけですね。
最近、そう言ったお客様が増えてましてね。おかげでこの業界も売り上げが大幅に伸びまして、誠にありがたい事です。 
こちらも食いっぱぐれる心配が無くなって……あ、いえいえ、何でもありません。人間になる薬でしたね。在庫はございます。 
購入ご希望ですね。ありがとうございます。
それでは、ご購入から人間になるまでの流れを説明させて頂きますね。 
まず、契約書にご署名頂いたあと、人間の足を手に入れるお薬をお渡し致します。その際に貴女の声をお代として頂きます。 
お薬を服用しますと、一時的な副作用として、短い時間ですが昏睡状態になります。その時に尻尾が足に変わります。 
そこから目覚めるまでの間に、当店のスタッフが責任を持って、人間になったお客様を、お客様が指定された陸地近辺の安全な場所までお運び致します。 
人間用の服も一緒に置いて行きますので、気がつきましたらご利用頂ければと思います。その後はもう自由に動いてもらって結構です。
そして。 
ご存知とは思われますが、このお薬には副作用がございます。
43.jpg
<<<続き&大きいサイズのイラストはコラムにて掲載中!!>>>




■作者:更科紅葉
■個人サイト:サラシナボルテックス
※コラム作品の大きいサイズの絵も公開中!
sarasinabn
■pixivID:1606955

| 【連載終了】ビアチカコラム | 20:06 | comments(-) | trackbacks:0 | TOP↑

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10/15ラブピースクラブ様連載コラム更新!第42回:【イラストストーリー】HIGH TOUCH!【カオリン&水月モニカ】

10/15ラブピースクラブ様連載コラム更新情報!

バナー担当:カオリン
第42回:【イラストストーリー】HIGH TOUCH!【カオリン&水月モニカ】

■コラム前書■
こんにちは、ビアチカです。肌のターンオーバーもすっかり終わった今日この頃、あの日の日焼けの後ももうないのね。と、ちょっぴりおセンチもなる初秋に捧げる元気な夏の日の思い出!
セクシーキュートなイラストはもはやビアチカのアイコン!カオリン氏からの貴女に捧げるプレゼント「ハイタッチ!!」SS担当は毎度おなじみ水月モニカ。

前書担当:水月モニカ

「ねえ、ルル」
「なあに?ミミ」
 地球から故郷のミルフィーユ星に到着するまでの数日間、宇宙船の中で猫型宇宙人のルルとミミはゆっくりミルクバスにつかりながら、この夏の反省会をしていた。
「素敵なバカンスじゃなかったこと?」
「ええ、そりゃあもう!」
 ルルとミミはミルフィーユ星では優秀な民俗学者である。辺境の星々特に♀の性行動のオーソリティ。研究方法はフィールドワーク中心の実地主義。
 三週間前、ミルフィーユ星名称で「第88888銀河系第666太陽系惑星ブルーエブルー。通称おにゃ星」に降り立った二人はとりあえず周り人間に合わせるべく、紐で結ぶ小さな胸当てと股間当てを身につけた。濃い塩分の水辺で人々は思い思いに過ごしている。これはこの星のバカンスか。ふと香ばしい匂いにつられて二人はふらふらと掘建て小屋に向かう。黄色い細長い実が香ばしく焼き上げられていた。

hightoouchm.jpg
<<<続き&大きいサイズのイラストはコラムにて掲載中!!>>>




■イラスト担当:カオリン
■個人サイト:SMKK
カオリンバナー
■pixivID:4389


■小説担当:水月モニカ
■個人サイト:水月モニカのあなたに逢えてわたしになれた
水月モニカ個人サイト用ミニバナー
■Twitter:midu_ki
■pixivID:733692

| 【連載終了】ビアチカコラム | 14:55 | comments(-) | trackbacks:0 | TOP↑

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