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ビアチカ【レズビアンエロチカ】*移転しました*

レズビアンでエロチカな漫画・小説・イラスト等を発信する創作集団【レズビアンエロチカ:略称ビアチカ】※18禁/百合/GL

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12/24日ラブピースクラブ様コラム更新!第52回:【イラストストーリー】おちゃめな双子の罰当たりクリスマス【カオリン&水月モニカ】


バナー担当:カオリン

12/24日ラブピースクラブ様コラム更新!
第52回:【イラストストーリー】おちゃめな双子の罰当たりクリスマス【カオリン&水月モニカ】
■コラム前書■
メリークリスマス!ビアチカです。今週はビアチカからのとっておきのクリスマスプレゼント!キュートなタイトルロゴでも有名なカオリン嬢が食べちゃいたいくらいおいしそうなヒイラギの実のみたくエロカワイラストを貴女に描きおろし!
水月モニカの挿話とともにクリスマスの素敵なアペリティフになりますことを祈って。
前書担当:水月モニカ

おちゃめな双子の罰当たりクリスマス
b52illu.jpg

「赤い糸の伝説って知ってる?」
 桃の香りのへスプレーでエヴァの髪を高く結い上げながら、双子の姉のマリアが聞く。
「う~んと…中国だか日本だかの伝説よね。恋人同士は生まれる前から小指と小指が赤い糸でつながってるてヤツ。最近はカバラの赤いストリングスというのも聞いたわ」
「なあにそれ?」
「おんなじようなものよ。幸運のおまじないのブレスを好きな人に巻いてもらうの。うん、いいカンジ。ハニー好みのヘアスタイルよ」
 今日はクリスマスイブ。ドレスの下にシルクベルベットのリボンの下着を仕込んでそれぞれの恋人にプレゼントしようと双子は一日がかりで念入りに支度中だ。
「つまり赤いひも状のものって古今東西を問わず、恋人同士を結ぶものってことね。やん、冷たい!なに塗ったの?」
 気がつくとエヴァがマリアのヴァギナにぬるりとしたジェリーを塗った。それもほんわり桃の香りがする。
「クリトリスが感じやすくなって、あとここの色も綺麗に見えるジェルよ。最後の仕上げ」
 マリアが身をよじって細かく震える。
「…ひどいわ、エヴァったら…ハニーの家まで私、もたないわよう…」
「ええ?!そんなに効いちゃったの?どうしよう…」
「エヴァあ…なんとかして頂戴よぉ…」
<<続き&大きい絵はコラムにて!>>


作者紹介

■イラスト担当:カオリン
■個人サイト:SMKK
カオリンバナー
■pixivID:4389


■SS担当:水月モニカ
■個人サイト:水月モニカのあなたに逢えてわたしになれた
水月モニカ個人サイト用ミニバナー
■Twitter:midu_ki
■pixivID:733692

■コラム更新情報等は、FacebookにもUPしてます。

| 【連載終了】ビアチカコラム | 14:03 | comments(-) | trackbacks:0 | TOP↑

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12/17日ラブピースクラブ様コラム更新!第51回:【小説】ガールフレンド【pink】


バナー担当:カオリン

12/17日ラブピースクラブ様コラム更新!
第51回:【小説】ガールフレンド【pink】
■コラム前書■
メリークリスマス!ビアチカです。
今回はクリスマスに相応しいスイートでビターな、pink殿のラブストーリーをお送りします。
全ての人のハートに、やさしい雪が降りますように。
前書担当:水月モニカ

ガールフレンド 
夢を見た。
 夢の中のわたしは、寛子に抱きしめられていた。
 彼のとは違うそれは、柔らかくて。だけど、抱きしめられている肌はなぜかとても息苦しそ
うで。
 そこで、わたしは目を醒ました。
 夢だと分かっているのに。寛子に抱きしめられた感触を、わたしの皮膚が、いつまでも忘れ
なくて。外出の準備をするにはまだ早い時間だったけれど、ざわめく肌を落ち着かせるため、
わたしは少し熱めのシャワーを浴びた。
***
 日曜日の昼下がり。自由が丘にある瀟洒なイタリアンレストランでわたし達は食事をしてい
た。寛子は向かい側の席で好物のアラビアータを美味しそうに頬張りながら、笑顔でこう云っ
た。
「昨日さ、愛の夢を見たんだ」
「わたし……」
『わたしも実は……』と云いかけた言葉を咄嗟に呑み込んでいた。
「……わたしの夢ってどんな夢?」
 多分上手く誤魔化せたと思う。朝起きてからずっと、皮膚の違和感は続いたままだ。夢の中
の出来事とはいえ、そんな風に感じさせている張本人は紛れもなく、目の前にいる相手。
 ――わたしの皮膚はどうしてしまったのだろう。
 喩えようのない初めての経験に、少なからず動揺をしているわたしをよそに、チャームポイ
ントの少し尖った八重歯を覗かせながら真っすぐにわたしを見つめたまま微笑んでいる。
「んー……内緒」
「……そぅ……」
 いつものわたしなら、夢の内容をしつこく訊き出していたに違いない。このあとスイーツフ
ォレストで少し高いケーキやタルトをたらふくごちそうしてでも。
「なんか今日、ちょっと変じゃない?」
 いつもと違う反応をするわたしに気が付いた寛子が、大きな目を更にまん丸くして、わたし
をいぶかし気に覗き込んでいる。
「……皮膚が」
 と呟いて我に返った。
「……皮膚? ……が、どうしたの?」
「そうそう、……皮膚のかゆみが今日はちょっと強くて……さ」
「あー、愛は結構乾燥肌だもんね」
「うん、ちょっと気になっちゃって……。食事中にごめん」
 と返事をして、露出していた腕の肌部分を少し大げさに擦ってみた。本当はかゆみなど少し
も感じてはいなかったけれど。
 ――寛子もわたしの夢を見たと云っていたし、今日は二人で食事する予定だったから、あ
んな夢を見たんだ。
 そう自分自身に云い聞かせてみたものの、時間とともに、わたしの皮膚はますます熱を孕ん
でいくようだった。
   ***
<<続きはコラム掲載頁にて!>>


■作者紹介
■作者:pink
レズビアンエロチカblog掲載頁


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12/10日ラブピースクラブ様コラム更新! 第50回:【イラストストーリー】サロン・ド・ビアチカ ~官能篇~【BOSS珍】


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12/10日ラブピースクラブ様コラム更新!
第50回:【イラストストーリー】サロン・ド・ビアチカ ~官能篇~【BOSS珍】


■コラム前書■
こんにちは、ビアチカです。おっぱいの嫌いな女なんて存在しません!と声を大にして言いたいほど、女性のバストは大きさや質感に関係なく魅惑的なパーツ。NFというジャンルが漫画界にはあるのです。訳すと「ニプルファック」ふっくらとした陥没乳首を愛撫する。ゾクゾクするほど禁断の欲望ですね。NFの第一人者、BOSS珍さんが愛らしくもエロティックな絵柄でNFの世界へ貴女を導きます。
前書担当:水月モニカ

「サロン・ド・ビアチカ ~官能篇~」
lpc50yo_bos01.jpg
店員A「…お客様、本日のボディケアプログラムは以上で終了になりますが、

その…大変申し上げにくいのですが…乳首に少々汚れが溜まってらっしゃるようで…」

客「えっ…!? そ、そうなんですか…(は、恥ずかしいッ…私、陥没乳首だから…)?」 

店員A「もしよろしければこちらもお掃除させて頂きますが、いかがですか?」

客「で、でも…どうやって?」 

店員A「当店特製のマイクロファイバー綿棒で隅々まで綺麗にさせて頂きます」 

店長B「お客様にはいつもご愛顧頂いておりますので、特別に無料で結構ですよ」 

客「そ…それならお願いしようかな…」
<<続き&大きいサイズのイラストはコラムにて>>


■作者:BOSS珍 殿
■作者コメント:エステとか診察系のイタズラが大好物です…もちろんフィクション前提で♪
ご感想などございましたらぜひともお聞かせ下さい!読んで下さってありがとうございました!
■個人サイト:BOSS珍丸出し日記
bossc.jpg
■pixivID: 316740



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12/3ラブピースクラブ様コラム更新!第49回:【イラストストーリー】艶酔狂奇譚 キャットショー【更科紅葉】


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第49回:【イラストストーリー】艶酔狂奇譚 キャットショー【更科紅葉】

■コラム前書■
こんにちはビアチカです。先日、ジャパニーズフェテッシュボールという、ボンテージやSMなどのフェティシュ系イベントに参加して(LPCの北原さんもスタイリッシュなボンテージ衣装で弾けてらっしゃいました)大変、目福な体験をしてまいりました。ビアチカでも1,2を争う、ボンテージ美女絵師、更科紅葉のこれまたゾクゾクするほどかっこいいイラストストーリー「キャットショー」。この冬、貴女もボンテージに身を包みたくなるかも?
前書担当:水月モニカ

lpc49.jpg
【艶酔狂奇譚 キャットショー】
さあ、準備はいいかしら?
お客様へきちんとご挨拶はできる?
私が愛情込めて育てた貴女を皆に見てもらうの
私の可愛い貴女を 私の可愛い奴隷の貴女を
<<続き&大きいサイズのイラストはコラムにて!>>


■作者:更科紅葉
■個人サイト:サラシナボルテックス
※コラム作品の大きいサイズの絵も公開中!
sarasinabn
■pixivID:1606955



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| 【連載終了】ビアチカコラム | 15:41 | comments(-) | trackbacks:0 | TOP↑

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11/26ラブピースクラブ様コラム更新!第48回:【小説】千代と高尾【藤間紫苑】第1回


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第48回:【小説】千代と高尾【藤間紫苑】第1回

■コラム前書■
こんにちは、ビアチカです。大正末期から昭和初期のモダニズム華やぐ時代。アールデコな装いの大人のレズビアンエロチカがあったとしたら正にこんな感じではと思わせる、藤間紫苑の『少女帝国』時代の名作「千代と高尾」の登場です。純文学ファンには主人公二人の設定が二重に楽しめる仕掛けです。

前書担当:水月モニカ

題名  千代と高尾
著者 藤間紫苑


夢なんですわ、きっとこれは夢……。
私は女の後ろ姿を汽車の中で見付けた時、そう思いながら何度も瞬きをした。
女は平均的な日本人女性より、頭一つくらい背丈が高く、髪型をデートリッヒのような巻き毛にし、薔薇の造花を挿していた。きっと銀座を歩く時には洋装なのだろう。
肌の色は浅黒かったが、白粉は塗らず、髪に挿した造花の薔薇と同色の紅い唇をしていた。その紅は私の見た事のない色で、輸入物だと思われた。
女は手摺に寄り掛かりながら、流れる風景を親の敵のように見つめていた。特別車ではない普通車に何故乗っているのだろうか、そんな疑問を持つ前に、私は女に声を掛けていた。
「ねぇ、ちょっと貴女。小牧高尾さんじゃありませんか。」
私の声に女は振り返り、こう答えた。
「貴女なんて知らないわ。」
「私は貴女を知っているわ。私の名前は千代。私……」
高尾は私の言葉を遮った。
「千代。
 あの三流作家とおんなじ名前ね。改名すべきだわ。
 貴女、あのスキャンダラスな艶本を読んだというの。」
高尾は唇に薄笑いを浮かべながら私を見た。

<<小説の続きはコラムにて配信中!>>


■作者紹介■
■藤間紫苑様
■個人サイト:藤間紫苑のHP
  http://www.fujimashion.com/
■同人活動では昔「少女帝国」を主催していました。またレズビアン同人誌「XX」に投稿していました。
その後Piasという今は無きゲームメーカーから「人形の匣~愛のディティール~」というゲームの企画・シナリオをさせていただきました。 2010年春からhttp://clap-comix.com/のブログにて小説を連載しています。
よろしくお願いします。

| 【連載終了】ビアチカコラム | 19:49 | comments(-) | trackbacks:0 | TOP↑

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